母の長兄、つまり私の伯父ですが、肝臓がんを患っています。
見つかったときにはかなり進行していて、
手術だけでは取りきれず、現在抗がん剤治療をしています。
でも、有効な可能性があるものは、今のところ、効果がありませんでした。
そんなに懇意にしていた伯父ではないので、
直接見舞ったりはしていないのですが、
その娘である従姉から、ときどき相談されます。
最初、今度使う抗がん剤について私に相談したいという話があったとき、
父からこう忠告されました。
「あんまり変なこというんじゃないぞ。いいと思うよ、くらいにしておけよ。」と。
父なりに、私や、従姉や、伯父を気遣かったのでしょう。
そして、また来月から別の抗がん剤治療をするそうで、従姉から、体が参ってしまわないのかと相談がありました。
今は自宅療養中で、安静にしつつも気ままに過ごしているとのこと。
「やりたくない治療は受けない、という選択肢もあるよ」
と、話しました。
「わかった、先生も一生懸命やってくれてるし、よく相談して、父の希望も聞いてみる」と、
従姉も悲しみを堪えて闘っていました。
いつまで治療を続けるのか?
どうやって、患者を見捨てずに、治療をやめるのか?
ほんとうに、難しい問題です。