2008年12月15日月曜日

夢を見る

夢って,2つの意味がありますね.

夜見る夢と,昼間見る夢(笑)

同じ言葉だけど,意味はずいぶんと違いますね.

なぜ,同じ言葉を使うんでしょうね?

国語辞典で調べてみると,


(1)睡眠時に生じる、ある程度の一貫性をもった幻覚体験。多くの場合、視覚像で現れ、聴覚・触覚を伴うこともある。非現実的な内容である場合が多いが、夢を見ている当人には切迫した現実性を帯びている。

「―を見る」「―からさめる」

(2)将来実現させたいと心の中に思い描いている願い。

「少年らしい―を抱いている」「―は果てしなく広がる」

(3)現実とかけはなれた考え。実現の可能性のない空想。

「宇宙旅行は―ではなくなった」「―のような話」

(4)心の迷い。迷夢。

「見果てぬ―を追う」

(5)現実を離れた甘美な状態。

「新婚の―の日々を送る」「太平の―をむさぼる」

(6)はかない物事。不確かな事。

「―と消え去る」「―の世」


だそうで,この中で夜見る夢は,(1)だけですね.

そして,(2)〜(6)って,意外と混同されているように感じます.

(3)〜(6)はわりと似たような意味ですけど,

(2)は一緒にしてはいけないような気がしませんか?


前に書いたミッション&ヴィジョンの話とつなげて考えているのですが,

この2つの言葉って,やっぱり日本人が理解するのは難しくて,

「使命と夢」なんて言い換えたりしているのですが,

夢,って言ってしまうとどうも上の(2)〜(6)が混ざってきて,

それも少し抵抗を感じるのです.


そうそう,そういえば先日,

ダンナさんが仕事の書類で「目的」と「方針」と「方法」を書かないといけなくって,

その違いってなんだろう?と悩んでいました.

それを聞いて私は,「方針」が「方位磁針」に似てるなって思って,

「目的をどういう方向性で達成するかってことじゃない?」

と考えました.

たとえば,目的が「交通事故をなくすこと」だとすると,

方法としては,車をなくすとか,30km/hしか出せなくするとか,

歩行者は歩道しか歩いてはいけないとか,いろいろ考えられるけど,

方針として「交通の便利さは損なわないで安全性を確保する」だったら,

夜間の事故が多いところには照明をつける,とかいう方法をとろう,

ということになるかもしれない.


話が少し飛びましたが,

「夢」を「目的」と言い換えると,「方針」を持つことで,

具体的な「方法」を考えて実行することによって,

あくまで(2)の意味の夢に至らしめることができるのかもしれませんね!