夢って,2つの意味がありますね.
夜見る夢と,昼間見る夢(笑)
同じ言葉だけど,意味はずいぶんと違いますね.
なぜ,同じ言葉を使うんでしょうね?
国語辞典で調べてみると,
(1)睡眠時に生じる、ある程度の一貫性をもった幻覚体験。多くの場合、視覚像で現れ、聴覚・触覚を伴うこともある。非現実的な内容である場合が多いが、夢を見ている当人には切迫した現実性を帯びている。
「―を見る」「―からさめる」
(2)将来実現させたいと心の中に思い描いている願い。
「少年らしい―を抱いている」「―は果てしなく広がる」
(3)現実とかけはなれた考え。実現の可能性のない空想。
「宇宙旅行は―ではなくなった」「―のような話」
(4)心の迷い。迷夢。
「見果てぬ―を追う」
(5)現実を離れた甘美な状態。
「新婚の―の日々を送る」「太平の―をむさぼる」
(6)はかない物事。不確かな事。
「―と消え去る」「―の世」
だそうで,この中で夜見る夢は,(1)だけですね.
そして,(2)〜(6)って,意外と混同されているように感じます.
(3)〜(6)はわりと似たような意味ですけど,
(2)は一緒にしてはいけないような気がしませんか?
前に書いたミッション&ヴィジョンの話とつなげて考えているのですが,
この2つの言葉って,やっぱり日本人が理解するのは難しくて,
「使命と夢」なんて言い換えたりしているのですが,
夢,って言ってしまうとどうも上の(2)〜(6)が混ざってきて,
それも少し抵抗を感じるのです.
そうそう,そういえば先日,
ダンナさんが仕事の書類で「目的」と「方針」と「方法」を書かないといけなくって,
その違いってなんだろう?と悩んでいました.
それを聞いて私は,「方針」が「方位磁針」に似てるなって思って,
「目的をどういう方向性で達成するかってことじゃない?」
と考えました.
たとえば,目的が「交通事故をなくすこと」だとすると,
方法としては,車をなくすとか,30km/hしか出せなくするとか,
歩行者は歩道しか歩いてはいけないとか,いろいろ考えられるけど,
方針として「交通の便利さは損なわないで安全性を確保する」だったら,
夜間の事故が多いところには照明をつける,とかいう方法をとろう,
ということになるかもしれない.
話が少し飛びましたが,
「夢」を「目的」と言い換えると,「方針」を持つことで,
具体的な「方法」を考えて実行することによって,
あくまで(2)の意味の夢に至らしめることができるのかもしれませんね!