2009年4月23日木曜日

がん化学療法レジメンの登録

がん化学療法、つまり抗がん剤治療ですが、

がんはいまだ不治の病と言われているだけあって、

様々な用法があります。

何種類もの薬剤を組み合わせたり、

少量ずつ毎日投与する方法もあれば、

��日に大量に投与して、1ヶ月毎に投与する方法もあったり。

これらの様々な投与法のことを、

臨床では一般的に「レジメン」と言います。

以前、週に1回ずつ投与するレジメンだったのに、

医師の指示のミスや、看護師薬剤師の勘違いで、

毎日投与されてしまって、

強い副作用で患者さんが亡くなる事故がありました。

そんな事故は二度と起こしてはならないとの反省から、

最近ではがん化学療法のレジメンは、

各病院でそれぞれ登録委員会を作り、そこに登録をしたものしか、

基本的には行わないという体制を取りつつあります。

ようやく当院でも、昨年度末にレジメン委員会が発足しました。

そこで、事務局を買って出ています。

今月から登録を始めまして、レジメン作りに追われています。

「根拠のあるレジメン」を目指していますので、

治療効果の科学的根拠はもちろんなのですが、

制吐剤や補液、投与基準や減量、中止基準などなど、

こだわり始めるときりがなくて時間を忘れます。

大切なのは、患者さんが安全に、安心して治療を受けられること。

医療チームのスタッフみんなが、

患者さんのために隅々まで心を配れるような、

そんなレジメンにしていきたいと思っています。




今何位かな??

にほんブログ村 病気ブログ 薬・薬剤師へ

人気ブログランキングへ

「メディカルウーマン」でこの記事をチェック!「メディカルウーマン」でこの記事をチェック!