がんはいまだ不治の病と言われているだけあって、
様々な用法があります。
何種類もの薬剤を組み合わせたり、
少量ずつ毎日投与する方法もあれば、
��日に大量に投与して、1ヶ月毎に投与する方法もあったり。
これらの様々な投与法のことを、
臨床では一般的に「レジメン」と言います。
以前、週に1回ずつ投与するレジメンだったのに、
医師の指示のミスや、看護師薬剤師の勘違いで、
毎日投与されてしまって、
強い副作用で患者さんが亡くなる事故がありました。
そんな事故は二度と起こしてはならないとの反省から、
最近ではがん化学療法のレジメンは、
各病院でそれぞれ登録委員会を作り、そこに登録をしたものしか、
基本的には行わないという体制を取りつつあります。
ようやく当院でも、昨年度末にレジメン委員会が発足しました。
そこで、事務局を買って出ています。
今月から登録を始めまして、レジメン作りに追われています。
「根拠のあるレジメン」を目指していますので、
治療効果の科学的根拠はもちろんなのですが、
制吐剤や補液、投与基準や減量、中止基準などなど、
こだわり始めるときりがなくて時間を忘れます。
大切なのは、患者さんが安全に、安心して治療を受けられること。
医療チームのスタッフみんなが、
患者さんのために隅々まで心を配れるような、
そんなレジメンにしていきたいと思っています。
今何位かな??