2009年1月16日金曜日

病院薬剤師のある日一日 その2

さて先日の続きです。


うちの病院の薬剤科の仕事として、

調剤、薬の供給、薬剤管理指導、在庫管理、情報の管理と提供なんかを行っていると

お話ししていましたが、

このうち調剤はみんなで当番を決めてやっています。

具体的には、調剤室といって内用薬外用薬の調剤をするところに常に2人、

それから注射薬のセット業務という一種の調剤を2人で行っています。


うちの病院は外来患者さんは基本的に院外処方です。

病院から処方箋を患者さんにお渡しして、病院の外の保険薬局に持って行ってもらいます。

院外処方には賛否両論ありますが、実際問題としては、

現在の病院薬剤師の人数では、外来患者さんにきちんと説明しながらおくすりを渡すことは不可能です。

院外の、できれば信頼出来るかかりつけの薬局でおくすりをもらってほしいと思っています。

話がそれましたが、ですので薬剤科ではどうしても院外に行けない外来患者さんのくすりと、

入院患者さんのくすりで、1日に80〜100件くらい調剤しています。

調剤は2人一組でやっています。調剤する人と、監査する人。

10時〜16時はパートさんが来てくれるので職員は1人、それ以外は2人調剤室に入っています。


それから注射薬セットとは、入院患者さんの1日分の注射薬を、

大きな引き出しのついたカートの中に1人分ずつセットして病棟にあげることです。

通常、前日に翌日分をセットしてあげます。

すると、看護師さんがそこから注射薬を取り出して、混合して投与します。

これは、うちの病院は5病棟分セットしていて、だいたい4時間くらいで終わります。

やはり、セット役と監査役の2人でやっています。


あとの業務は、これらの当番に当たっていない時間に、それぞれの担当の業務をこなしています。

そのお仕事はまた続きで書きますね。