中村清吾先生とは、チームオンコロジーのセミナーでいつもお会いしています。
すぐ近くに座って飲んだこともあるのですが、
緊張して何を話していいのかわからなくて、
あまりお話し出来なかったのをとても残念に思っていました。
中村先生の方もそんなにお話されなくて、
やっぱり偉い先生は私なんかに興味ないのかな??なんて思っていましたが、
照れ屋で寡黙な方だということを、番組を見て初めて知りました。
そんな中村先生が、実は大きな挫折と転機を経験されていたことも、
番組で初めて知りました。
おそらく、日本で最高の医療を提供していたのにも関わらず、
「何かが違う」と感じてアメリカ・M.D.アンダーソンに向かい、
日本に帰って、出来ることから着実に理想を実現されている。
レベルはまったく及ばないので、ちょっとおこがましいですが、
気持ちは、通じ合うものを感じました。
がん治療は、一生かかることが多いです。
手術して切り取って、すっきりおさらばしたい。
誰もがそう思うでしょうし、そうあってほしいと思うのですが、
現実は、なかなかそうはいかないです。
だからこそ、病気をよく理解して、前向きに取り組むことが必要です。
それを可能にする医療を担う一員として、
中村先生のように、患者さんの声に耳を傾けていきたいと、
番組を見て、決意を新たにすることが出来ました。
6月15日月曜日の深夜に再放送されるそうです。
中村先生が患者さんの前で見せる笑顔と、
乳がんの早期発見を強く訴える姿が印象的でした。
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/090609/index.html