2013年3月3日日曜日

看護学校の講師を終えて

昨年10月から、愛知県総合看護専門学校の1年B組で、薬理学講義を15回やらせてもらった。

最初の日に、がらっと教室の戸を開けて入ったら、
ほんとに木とパイプの一人がけ机と椅子が並んで黒板がある、
普通の教室だった。

40人強の学生さん達が、じっとこちらを見て一生懸命聞いてくれたり、
ちょっと退屈そうな顔をしていたり、中には机に突っ伏して寝ていたり(笑)、
私も必死で90分授業をしていたけど、先生って意外と生徒のこと見てるなって思った。

そんなに大きくない教室だけど、マイク無しで90分話すのは大変で、
始めのうちは喉が枯れて聞きづらい声になってしまったけれど、
意外と慣れるもので、今はほとんど平気になった。

看護学校の1年生ということは、その前の年までは高校生だった子が大半ということで、
いきなり薬理学を教えるのは大変だった。
薬を教えるには、まず病気を教えないといけないし、
化学も生理学も教えないといけない。
薬理学といっても、半分以上はそちらに時間を割いたと思う。

最初の授業で教科書を読みながら、補足説明をする授業をしたら、
図とかプリントとかで説明をしてほしいと要望があった。
確かに・・・と思って、次回からパワポを用意して行ったが、
その準備も結構大変だった。
なるべくわかりやすい図を使って、イメージで憶えてもらおうと思うのだけれど、
その素材を持っていない。
いまはネットで検索すればそれらしい図を見つけることは出来るけれど、
著作権の問題がある。
それならば、製薬会社さんが配布している患者用パンフレットなら、
ギリギリOKかなあ・・・と思って、引用させていただいた。
個人、団体のHPに掲載されていて、どうしても紹介したいなと思ったものは、
出典を明らかにして紹介した。
講義のパワポは、結構よくまとまった良い資料になったと思うので、
これからブログで少しずつ紹介したいなと思う。

最終的に、一番良かったのは、自分の勉強になった。
薬剤師をしていても、ひとつひとつの薬の薬理作用について知識がおろそかになっていた
部分もあったので、とてもよい復習になった。
大変だったけど、また機会があったら引き受けようかな?!